火傷の治療方法や口コミ情報の紹介をはじめ、受傷された方の交流を目的としたSNSの運営を行っています。

ハァイ! おはこんばんにちは!
表題はICU在院時の体重変化よ! ダッチワイ……フ、フーセン人形の様相を呈しておる。

そんなわたしの愛のベッドはこんな感じ。
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熱傷ベッドを備えた熱傷ユニット。広範囲化膿してるんで中は死ぬほどくさい。

マットレスは袋状になっており、上方向の空気圧で中のビーズを流動させることで美事な体圧分散を可能にしたもの。さらにビーズが浸出液を吸収するとか何とかでお値段700~1000万円也。
税金ドロボーでごめんなさい……国民皆保険でよかた……
すっごい寝心地いいらしいけど、寝てたからわかんない。御腹召されよッ。

 

……ハイ次。

 

バイブラバス。ジャグジー風呂とも。医療用。
ここで熱傷ガーゼや、ソフラチュール(軟膏ガーゼ)、痂皮(カサブタ)引っぺがしたりして、とにかく身も心もすっきりするのです。至福のひと時。ぶるぶるマシンと同じ原理で筋肉も鍛えられるとかなんとか。

(画像、残念ながら銭湯のモデルのねぃちゃんとか理学療法学生のにぃちゃんが幸せそうにつかってるのしかなくて、荒々しく鼻息を吐いてあきらめた)

まぁなんか、バイブラバスのお湯を飲もうとするくらい喉渇くんよね。ダダ漏れ浸出液とか、炎症でいつ熱を計ってもタンパク質変質二歩手前とか。
酒飲んだあとの水飲みたい感が一生分こぞってやってきた感じ。
渇いたカラダ。求めるイオン。サプライレス。

調べたら広島原爆投下の折には、直後に通称「黒い雨」という局地的な雨が降って、そいつが大気中の粉塵や死の灰なんかを吸収したらしい。なので川水などを飲むと一気に体内被曝されて、ほぼ即死となったそうです……余談。

ヤケドで水飲むといけんのは、喉も焼けてるし、何日も鎮静剤の下で意識がない状態だから、誤嚥性肺炎の危険が高いからとか。じっさいわたしもむせまくった。余談2。

ほか、栄養がどんどんなくなっていくので、輸液で55kg→75kgになった体重も補給が追い付かず、35kgくらいに落ち込んだり。身長171cmのひとが35kgになると立てません。もろもろが。

なお前回「金玉がダチョウの卵大に~」と書いたのですが、その表現はショックで父がもらした言葉で、実際は鶏卵大だったそうです。いずれにせよすげえ絶倫になりそう。訂正の項終わり。

などとしてICU生活を懐古趣味的に振り返ってても北極が水没する前に書きあがるか不安になってきましたので、

口田口田口 これさえはあれば大丈夫!ICUグッズ7選 口田口田口
三三三 豊かなクォリティオブサバイバルのために 三三三

のコーナー入りまーす。

 

  1. 視認性のよい置時計。アナログならなおよし。腕時計をはめられたらいうことなし。
  2. カットフルーツ。ある程度回復してきたらとにかく甘いものがほしくなる。水も固形物も摂れないこの時期、粘度はその中間のとろろ状でないと激しくむせて危険らしい。わたしはイチゴをつぶしたものがよかった。一日一度のおやつ、このために今日があり明日があった。割とまじで。
  3. 50音表。これがなければ文字通り話にならない。イエスなら瞬き2回、ノーなら1回とかで。
  4. 眼鏡。頭部に傷があればもちろんかけられないけど、畳んだ状態で見せてもらうのだって裸眼よりマシ。
  5. 音楽をスピーカで再生できて通信機能のないやつ。
  6. 今後のプラン。復職や復学はとりあえず置いといて、食べたいものや行きたいところ、したいことを考える。当時フジシロはおうちで初代PSソフトのパラサイトイヴがしたくてしたくてたまらなかった。なんでじゃ。
  7. 手鏡。「えっ」と思うかもしれないが、年齢・性別・熱傷の程度にかかわらず、自分の顔をどうしても確認しなければならない時がある。手はおそらく使えないので、看護師さんや家族に見せてもらう。窓の外を見る場合にも。

 

うふふ! また馬の小便みたいに長くなっちゃったわ!
次回「まる子、海に出る」「お札になった野口さん」の2本、また見てね!