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アメリカの研究チームが火傷などの治療のため皮膚に細胞を印刷し再生させるという、まるでSFのような治療方法「バイオプリンティング」を開発、実用化に近づけました。

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マウスを使った比較実験では、通常の皮膚移植手術では5週間かかるサイズの傷が2週間ほどで全治、3週間で完全に傷がふさがったとのこと。次のステップはより人間の皮膚に似た組織をもつ豚、そしてアメリカFDA(食品医薬品局)の認可を待って人体での実験も行われます。また、米軍の再生医療研究所と合同での研究も進行しているとのこと。

・開発したのは、アメリカ・ノースカロライナ州のウェイクフォレスト大学の研究チーム。
・治療では、まず皮膚の一部を採取し、線維芽細胞やケラチノサイトなどといった諸細胞に分離する。
・培養地で増殖させた後、インクジェットプリンタによく似た散布装置にセットする。
・火傷の深度や大きさをレーザーでスキャンし、適切な場所に適切な量の細胞を吹き付ける。
・吹き付けられた皮膚細胞には分化能力をもつ幹細胞も混じっているため、患部の毛包や皮脂腺など、皮膚を構成する様々なパーツもまた回復していきます。
・装置はベッドサイドまで移動させることができるので患者を移動させる負担も軽減される。

http://gigazine.net/news/20100412_inkjet_operation/